防災グッズの揃え方
防災用品を揃える際は、災害時に必要となる物資を想定し、バランスよく準備することが重要です。まず「食料と水」です。最低でも3日分、できれば1週間分の備蓄を目安にし、1日あたり1人につき3リットルの飲料水を用意します。食料は缶詰やレトルト食品、アルファー米など長期保存ができるものを選び、家族の好みやアレルギーにも注意しましょう。
次に「衛生用品」です。トイレットペーパー、ウェットティッシュ、マスク、消毒液などは、災害時に役立つ必需品です。また、女性や赤ちゃんがいる家庭では、生理用品やおむつも忘れずに揃えます。
「照明や通信手段」も重要です。懐中電灯、ランタン、携帯充電器、予備の電池、ラジオなどは、停電や通信障害時に役立ちます。手回しやソーラー式のラジオや充電器は長時間使用でき便利です。
「避難生活に必要なもの」として、簡易トイレや非常用毛布、寝袋、衣類、タオルなども準備しましょう。また、怪我や病気に備えて「医薬品」も必要です。常備薬や救急セット、包帯、絆創膏、消毒液などを揃えておくと安心です。
防災用品は定期的に見直し、家族構成や季節の変化に合わせて更新しましょう。
